ほうらい通信
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- 1月15日
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新 年 ご 挨 拶
謹んで新年のお祝いを申し上げます。
新しい年を迎え、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。旧年中は温かいご協力ご指導を賜り、誠にありがとうございました。
2025年の干支は乙巳(きのとみ)で、多くの人にとって成長と結実となる可能性が高い年とされています。皆様の日ごろの努力もよい結果をもたらすものと信じております。
さて、現在老健施設は新型コロナウイルス感染症への対応や物価高騰、人件費の高騰、職員の高齢化など多くの問題を抱えております。
老健施設は、1988年に在宅復帰を主眼に置いた中間施設として本格実施されました。その後2000年の介護保険制度の施行を経て在宅復帰施設としてその存在意義が社会的に認知されるようになりました。
そうした中、2018年4月に施行されて改正介護保険法では、老健施設の原点が再確認され、在宅支援施設であることが明記されました。これは2025年問題を見据えた地域包括ケアシステムの構築のための改正であり、それを通過点として、2040年問題に向けた地域共生社会の拠点施設としての今後の老健施設のあるべき姿を検討する段階に差し掛かっています。したがって、今後のほうらいの行先としては、在宅復帰に重点を置いた介護が求められると思われます。
改めてご理解およびご協力をお願い申し上げて、新年のご挨拶といたします。
施設長 阿 部 昭 弘